ミラーリング

ミラーリングとは、相手の身振りや動作を鏡合わせのように真似ることです。

この際、注意しなければならないのは、猿真似と思われるくらい、ぴったりと合わせるわけではないということです。

相手が手を上げたからすぐに手をあげるというのはなく、少し時間をずらしてから手を似たような方向に上げるという程度で充分ミラーリングの効果が得られます。

反対に、相手と全く同じタイミングで同じような動きを行うと、相手に違和感を感じさせ、不信感を与えてしまうので、注意が必要です。

合わせていくものは、相手の姿勢や座り方、見振り・手振り、表情などです。
相手が前のめりで話をしている際は、聞く側も前のめりで話を聞く。それによって、相手と同じテンションで話を聞いていることを表現することができます。

相手が悲しそうな表情をした際は、こちらも悲しそうな表情で返す。
ミラーリングとは、相手の感じている感情を見た目の動作や姿勢、表情を真似ることで、聞き手が話し手を理解する手段にもなるものです。


もちろんミラーリングを行うことで、相手とのラポール(信頼関係)を築くことができます。


人の話を聞くことが仕事であるカウンセラーやセラピスト、コーチの方々など、よい聞き手を目指す方には、ぜひ身につけていただきたいスキルの一つです。


NLP(神経言語プログラミング)には優れたコミュニケーションスキルが多く、バックトラッキングペーシングなどもラポール(信頼関係)形成に大変有効なものとされています。