NLP(神経言語プログラミング)の効果

NLPは、1970年代にアメリカで研究・開発されたもので、今では世界的にもその高い効果が知られています。
特に、アメリカのクリントン元大統領や、テニスプレーヤーのアンドレ・アガシ、そしてマザーテレサ・・・
他にも世界でトップレベルの活躍をされている人は、ほぼこのNLPを何らかの形で取り入れている、と言っても過言ではありません。

では、なぜNLPが、これほど支持されるまでに優れた効果をもたらすことができるのか?
なぜNLPが、目標達成の手法、卓越したコミュニケーションスキル、自分自身を変えていくことに 優れていると言われるのか?


そこには、NLPが「脳の取扱説明書」という別名を付けられることにも理由があります。


NLPは日本語で、「神経言語プログラミング」と略されるように、人間は、神経(五感:視覚、嗅覚、触覚、聴覚、味覚)を通して世界を認識・記憶し、情報を出し入れしています。

そして五感を感じて得られた情報はコード化され、意味を与えて思考や行動を整理し、他の人と通じ合うために言語を用いています。


このように「神経」と「言語」によって認識された記憶や体験が、脳にプログラミングされていき、私たちはそのプログラムをもとに思考し、プログラム通りに行動していると言われています。

つまり、私たちの現状とは、これまで「どのようなプログラミングを行ってきたか(どのような経験や思考、 記憶をしてきたか)」が表れているということになり、ほぼ後天的にプログラムをしてきたのです。


後天的なプログラミングの例として、「パブロフの犬」の実験が上げられるでしょう。

これは、犬に「ベルを鳴らしてから餌を与える」という2つの条件を紐付けすることで、ベルを鳴らしただけで犬が唾液を垂らすようになったというものです。
この条件反射は後天的なものとされており、NLPでいうところのこれがプログラミングです。


そしてNLPでは、これまでに私達が膨大にプログラミングしてきた思考や経験を、後から書き換えることを行い、新しいプログラミングをすることが可能なのです。


身近に感じられるNLPの活用例を挙げてみると・・・
人前に出る、人前で発言するのが苦手で、その度に手足が震えてしまう。
このような改善したい悩みをお持ちの方がいました。

この方の場合、過去に人前で話しをした時に、大きなミスをしてしまい、とても恥ずかしい思いをしたことをきっかけに、それ以降は人前に立つと手足が震えるようになったと言います。

人前に立って恥ずかしい思いをした記憶や体験、その時の感覚が人前に立つ=恥をかくという風に強く条件付け・プログラミングされて、手足が震えてしまうのです。


ここに挙げたのは、自分の変えたい悪習慣や苦手意識の例ですが、 これに対してNLPは、その時の体験を「視覚」「聴覚」「身体感覚」の3つの感覚から アプローチして、脳の中にあるプログラムを書き換えることを行っていきます。

たとえ小さなことであったとしても、1つずつ自分を変えていくことで、自分の新たな可能性が広がっていく・・・。なりたい自分へと進化していくことは、どんなに素晴しいことでしょうか。

それでも、まだこれはNLPの数ある素晴しい効果の、ほんの一部に過ぎないのです。