「誰かにできることなら、自分にもできる―あとは、そのやり方を知るだけ」という1つの前提があります。
この前提が差すものは、
「NLPは天才の行う目標達成(=理想の状態)のためのアプローチを、誰もが享受できるものへと
体系化されたスキルである」ということです。
アウトカム(望ましい状態・ゴール)を設定し、達成の為に何をするべきか、何を変えるべきか
に常に焦点を合わせてアプローチし、達成した状態へと近づけていく。
目標達成のためにNLPがどれ程効果的であるかを説明するには、あまりにもその手法は膨大です。
なぜなら、そもそもNLPのすべてのスキルは、目標達成(=理想の状態)に繋がっているからです。

図のように、NLPでは現在の状態から目標(理想の状態)へ向けて、様々なスキル、
そしてコミュニケーションを行っていきます。
コミュニケーションには2種類あって、1つは「他者とのコミュニケーション」、
そしてもう1つが「自分自身とのコミュニケーション」です。
自分自身とのコミュニケーションによって、目標達成に向けて何が重要なのか、 あるいは、
妨げとなっていることは何かを探り、そして達成へのリソースを引き出すことが 可能になるのです。
●「質問力」が問われる理由
今、社会人に問われる能力として、「質問する力」が注目されています。
これは、質の高い問いを投げかけることで、的確に相手の意見や望むことを引き出し、
さらには相手との信頼関係を深めることや、貢献する、必要とされるために大切な能力です。
それと同時に、自分自身へどのような質問を投げかけているか?
という点が、目標達成(理想の状態)には極めて重要なことになるのです。
人間の脳には、「空白を埋める」という機能が備わっています。
言い換えれば、「わからないことの答えを探す」ということです。
そもそも人間の脳は「快を得て、不快を避ける」ものとされています。
「わからない」という状態は不安であり、それは脳にとって不快な状態。
不安(不快)を避け、安心(快)を得るために、なんと毎秒A4用紙30ページ分もの情報処理(情報検索)
をして脳は答えを探すのです。
例えば、「赤い車が欲しい」と思っていると、やたら頻繁に赤い車を見かけるようになった、
そんな経験をしたことがありませんか?
これは脳が「赤い車」にフォーカスして、自動的に(無意識に)赤い車を識別(意識)させているという
ことになります。
このような脳の機能を使い、常に目標を意識すること、達成するために必要なことを
質問することが、とても有効な手段だということをNLPでは積極的に用いていくのです。
世界No.1コーチとも言われ、NLPトレーナーであるアンソニー・ロビンズも
「肯定的な質問」を習慣付けることは、成功への大きな要素として説いています。
彼は、テニスプレーヤーのアンドレ・アガシを世界ランク1位に返り咲かせたことや、クライアント
に故ダイアナ妃を始め、世界中に影響力のある人達のコーチを務めていることでも有名です。
輝かしい活躍へと導くそこには、私達だれもが持つ「脳」の機能に働きかける、というNLPのスキルが
多分に含まれているのです。








